りんごがふたつ

遊びと絵本と、ときどきモンテ

【バイリンガル育児】日本帰国後2年目の子ども達

オーストラリアで育ち、2024年3月から日本生活を始めた子ども達。

まもなく、日本に来てから2年が経ちます。

 

2年目のバイリンガル育児がどうだったか、振り返ってみたいと思います。

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帰国後1年半を過ぎた頃

ほぼ英語しか話さない状態で帰国した、次女ぽぽ(当時5歳)。

小学校生活が始まり、一気に沢山の日本語を覚えてきました。

 

小1の夏休みが終わった頃から、私が日本語で話しかけると、英語で答えることがなくなり、日本語で答えることができるようになりました。

 

夏休み中に、私の実家で過ごし、従兄弟たちと遊ぶ時間も沢山あったおかげもあると思います。

 

ひらがなはなんとなく読める(書けない)、カタカナは全然わからない状態で入学しましたが、勉強にもついていくことができていて、今は漢字も問題なく書けるようになっています。子どもの成長はすごいですね!先生のおかげです。

 

幼稚園時代と違い、さまざまな子がいる小学校。

流行り言葉も覚えてきて、特に男の子に影響されているようです。

 

覚えてきた言葉

ボク、おれ、わし、〇〇って言わなくちゃ、むり〜、きもい、さどがしま〜、オーマイガッツー、おまえ、あいつ(悪い言葉ばかり...)

 

姉妹会話が日本語に

帰国後、1年10ヶ月頃から急に姉妹会話が日本語になることが増えてきました。

 

オーストラリアに戻ることを見越して、私が日本語を家庭内で使うようにしているのもありますが、ぽぽの日本語力が伸びたのが大きいと思います。

 

ふたりが日本語で遊んでいるのを聞くのは久しぶりだったので、若干感動〜🥺

 

夫は「家では英語で話す!」と言っていますが、オーストラリアに戻ったらまた英語が強くなるので、無視。夫がいる時は英語で話していますが、3人だけの時はほとんど日本語で話しています。

 

小1、友達と喧嘩

幼稚園時代、お友達と喧嘩をするようなことはほとんどなかったぽぽですが、小学生になってから、お友達との関係も以前より複雑になり、トラブルがありました。

 

きっかけは仲の良いAちゃんと遊びたいのに、Bちゃんから「ぽぽはだめ!」と言われたこと。

休み時間も下校も一緒にさせてもらえず、「Aちゃんを取られた」と悲しそうにしていました。

 

私は当初、そんなに気にしていなく「Aちゃんとは放課後遊べばいいんじゃない?」と放課後、遊ぶ時間を取ったりしていましたが、AちゃんをBちゃんに取られたと思っているぽぽは、Bちゃんにぶつかり揉め事に。

 

その当時は荒れに荒れて、大変なことになっていましたが、ぽぽと話し合いをするうちに気がついたのが、何か嫌なことを言われたりした時に、返す言葉を知らないこと。

 

嫌だった時に、手を出さずに口で言わなくちゃいけない、と伝えた時に、「でも、なんて言っていいか分からない!」と言われて、ハッとしました。

 

学校の勉強はできるし、日本語も出るようになってきていたので、言語の問題はないように見えていましたが、トラブルになった時に、日本語で自分の思いを伝えるのはまだ出来ていなかったのです。

 

特に怒りを感じている時に「言葉ではなく、手が出てしまった」というのは、私が考えていたよりも深刻だと思いました。

 

その後、怒りを鎮める方法とともに、自分の思いを日本語で伝える練習をしました。

 

まだまだ完璧ではないですが、今ではBちゃんとも仲良くし、BちゃんがAちゃんと遊べなくて悲しそうにしている時は、遊びに誘ってあげたり、本人なりに努力しているようです。

 

また、このことをきっかけに、Aちゃんに固執している感じがしたので、他の子とももっと遊ぶように促しました。

 

幸い、Aちゃん・Bちゃん双方のママと話し合って、見守っていく体制をとってもらったので上手くいったのですが、こう言った問題は、日本語が不自由な子が日本社会に溶け込む上で大きな障壁になるだろうなと感じた出来事でした。

小1なので、日本語が出来てもこういった問題は多々起きるとは思いますが...

 

ぶつかることもあるぽぽですが、最近は色んなお友達と放課後遊んだり、お泊まりに行ったり、交友関係は少しずつ広がっています。

 

小3の友達関係

次女ぽぽと正反対で、大人しい性格な長女ひめ。

小2で引っ越してきてから、仲良くなった子と今でも仲良しです。

 

ただ、このくらいの年齢になるとグループができるようで、仲間外れにしたりとかもあるようです。

 

争いが嫌いで平和を求めるひめですが、本人達に言う勇気はないようで、「今度は私が仲間外れになるから言えない」とモヤモヤしているようです。

 

たまに何か嫌なことを言われたりして、「日本には本当のお友達はいない!」と泣いていることもありましたが、お手紙を書いたり、もらったりして、人間関係を構築しているようです。

 

ぽぽみたいにぶつかることはないので、もう少し安心していられます。

 

基本的には男女仲の良いクラスで、今年はラッキーだったなと思っていますが、別のクラスは荒れていて、担任が変わったり、数名の先生で見守りをしているようなので、4月からどんなクラスになるのか戦々恐々としています。

 

最後に

生活は落ち着き、行事など1年目よりはあたふたせずに済んだ2年目。

 

子ども達も日本生活に慣れ、1年目よりは新鮮味も少なかったのですが、お友達関係などは難しくなったのかなと感じました。

 

あちこち旅行に行ったり、子ども達も習い事を始めたり、忙しく、少し慌ただしく過ぎた1年でした。

 

オーストラリアに戻るまで、あと1年。最後の1年はどんな年になるかな?

泣くこと少なく、楽しい1年になりますように。