知育玩具のひとつとして知られるパズル。指先が器用になる、集中力がつく、空間認知能力・論理的思考が高まると言われていますが、おもちゃ屋さんに行くと沢山の種類があって、「どれを買ったらいいかわからない!」ということがあるかと思います。
そんなわけで、今日は1歳から4歳までの本当に使える知育パズルを失敗と成功を含めながら、徹底比較してみようと思います。
1歳におすすめの知育パズル
わが家の次女ぽぽがパズルに興味を持ち始めたのは1歳5ヶ月頃。
1歳を過ぎたあたりから、幾度となくパズルを提示してみていましたが、見向きもされずいたある日、突如としてパズルブームが到来しました。
つまみ付きパズル
最初のパズルとしてオススメするのはつまみ付きパズル。つまみが付いていると小さな指で持ちやすいのでオススメです。
わが家にあったのは、プレゼントでいただいた名前パズルでしたが、最初はシンプルな形がおすすめです。右側のてんとう虫は難し過ぎて、イライラしていました。
つまみ付きパズルでおすすめは、メリッサ&ダグのサウンドパズル。
パズルを持ち上げるとシーン別に音がします。お家バージョン、ファームバージョンなどいろんなバージョンがあります。
つまみ付きパズルの失敗例
失敗したのはKmartで購入した数字パズル。隙間が空き過ぎてしっかりはまらない。そして、若干浮いている。まさに安かろう悪かろうの商品でした。
安いものでもいいものは沢山あるので、買う前にはまり心地を確認した方が良さそうです。
型はめパズル
型はめタイプのパズルも1歳半〜2歳頃によく使っていました。
こちらは、私が子どもの頃に使っていたものなので年季が入っていますが、スッとパズルが入る感覚がすごく気持ちのいいパズルです。
類似品がないか調べて見ましたが、残念ながら似たような商品は探せませんでした。型はめをすっかりマスターした今は、積み木として使っています。
品質のいい木製品は孫の代まで使えるので、ずっと取っておいてくれた母に感謝です。ちなみに、姉の子ども達もみんな使ってから私のところに回って来ました。
箱型の型はめ系(こんなの↓)おもちゃは1歳半頃に好んで遊んでいましたが、今では見向きもされないので、寿命は短かったです。木製品大好きな私ですが、高額なものではなくプラスチックの安価なもので十分かなと思いました。
↑このタイプは型がプラスチックだから、粘土遊びにも使えるよ。
厚みのある木製知育パズル
もともとはアルファベットや時計を覚えるために購入したこちらも、4歳長女ひめのために出しっぱなしにしていると、次女が1歳半頃〜使い始めました。
アルファベットパズル
知育パズル一番のオススメといっても過言ではないのがこのアルファベットパズルです。
(Kmart購入品)
パズルとしてだけでなく、並べる、積む、色を覚える、そして文字を覚えるといいことづくし。厚みがあるのがポイントで、2歳5ヶ月の今でもよく並べて遊んでいます。
そして、もちろん4歳ひめの文字を覚えるアクティビティにも頻繁に登場してきます。
おすすめはHapeアルファベットパズル
色味が可愛い。アルファベットパズルはくすみ系などいろんな色が発売されていますが、子供はカラフルな色を好む傾向にあるので、この商品はオススメです。
時計パズル
数字、形が一緒に覚えれ、積み木としても使えるこちらもオススメ。形一つ一つがシンプルなので、1歳児でもはめることができます。
(Kmart購入品)
時計を覚えるという本来の目的は、近々ひめに試す予定です。
似たような商品でオススメはLOKIPAの木製時計パズル。
分刻みで書いてあるだけでなく、パズルピースの一つ一つに穴が空いていて、紐通しもできるという優れもの。いろんな目的で使えるのが嬉しいです。
反応いまいちな木製パズル
ぽぽが大好きなくまさんなのに、いまひとつなのがこのパズル。
可愛いのにすぐに飽きてしまいます。子どもに受ける色・形でないんでしょうか...
(こちらもKmart購入品)
2歳におすすめの知育パズル
ジグゾーパズル
2歳頃になるとジグゾーパズルもできるようになって来ます。2ピース、4ピースなどもありますが、わが家では最初から9ピースでスタートしました。
Kmartの格安1ドルパズルです。
フレームに絵が書いてあるので、とてもわかりやすい。
日本で購入できる商品ならくもんのジグゾーパズルSTEP1がオススメ。
2ピース〜6ピースまでのパズルがセットになっています。のりものバージョンもありますよ。
現在2歳5ヶ月のぽぽが取り組んでいるのは12ピースパズルです。
(Kmart購入品)何回出てくるKmart
ひとつのフレームに4セット入っていてお得。
作っては壊し、作っては壊し、何度も何度も遊んでいます。
まだ取り組んでいませんが、この次のパズルとして、16ピースパズルが待機しています。
このレベルはくもんのジグゾーパズルシリーズStep2あたりです。
子ども受けいまいちな木製パズル
動物園で購入したこのパズルは意外に難しくてあまり長く使われていません。木の見た目はいいのに、あまり手に取られないパズルです。残念。2歳後半頃から使ってくれるかな?
3〜4歳におすすめの知育パズル
ジグゾーパズル
2歳のジグゾーパズルと被ってしまいますが、3歳になるとピースが増えて来ます。
2歳の頃にパズルブームが到来したひめですが、最近は興味が薄くなってきて、今ではたま〜に手にとるくらいです。
いくつかあるジグゾーパズルの中でも、ひめのお気に入りはアナ雪の24ピースパズル。
リバーシブルで2種類のパズルが出来上がります。
アナ雪好きな子へオススメはこちら。
16ピース、25ピース、35ピースのセットです。
そのほか、27ピースの農場テーマパズル、
36ピースのWigglesの巨大パズルがあります。
正直いって、巨大パズルはオススメしません。
完成した時の達成感はありますが、収納場所に困ります。
3〜4歳のジグゾーパズルはその子の興味に合わせて、セットになっているものを買うことをオススメします。
ジグゾーパズルはマスターすると飽きて全然手をつけなくなるので、できるだけ安く済ませるか、世界地図パズル、日本地図パズルなど多目的に使えるものだと長く使えると思います。
テトリスとタングラム
4歳ひめがジグゾーパズルよりも好むのが、テトリスパズルとタングラム。
テトリスパズルは高齢者の認知症予防にも使われているようで、パチッパチとはまる感覚や、いく通りにも作れる自由さが大人が遊んでも楽しいです。
タングラムは図形遊びに使おうと思って購入したけど、最近はあまり興味がないようなので今は一休み中。時期をみてまた促してみようと思います。
(ちなみにどちらもKmartで2ドル。ありがとう。)
テトリスとタングラムが一体になった商品を発見。しかも数字ゲームもついてるし、可愛いし安い!
最後に、
私のいちおしは、1歳から4歳まで長〜く多目的に使える木製アルファベットパズル。
購入した時はそんなに期待していなかったけど、今ではわが家のレギュラーおもちゃになっています。
どうせなら長く、多目的に使って欲しいという時にアルファベットパズルは本当にオススメです。
小文字バージョンもあるよ。
以上が、わが家のパズル徹底比較でした。
お子さんのパズル選びの参考になれば嬉しいです。