先日、5歳ひめの体調が悪く、珍しくお昼寝をしていていました。一方、全く寝てくれる気配のない3歳ぽぽ。内心がっかりしながら、簡単に用意できるセンサリープレイ をすることにしました。
海のセンサリープレイ
現在、クジラテーマの遊びや学びが進行中なので、テーマは「海」。
家にあった「貝殻・石・海の生き物」などを集めて、レインボーライスの「青・緑」とレインボーひよこ豆を入れることにしました。
しばらくすると、青と緑のレインボーライスは混ざって、いい感じの海の色に。
ひよこ豆の黄色とピンクを分けて、青系だけを残すことにすると、寒い海の雰囲気が出てきました。
クジラの英語絵本
「寒い海には”流氷”があるんだよ。」
とぽぽに教えていると、絵本のワンシーンを思い出したぽぽ。
英語圏の幼児〜幼稚園児に大人気のイギリス人作家、ジュリア・ドナルドソン(Julia Donaldson)の絵本「The Snail and The Whale」を持ってきました。
アザラシの赤ちゃんを流氷に見立てた石の上に置いて、満足そう。
遊びを通して、絵本の一場面を再現すると、絵本の世界により深く入れる気がします。
広い世界を見てみたい小さなカタツムリが、大きなクジラに乗って、世界中を旅するお話です。「ぼくはなんてちっぽけなんだろう。」とカタツムリがいいますが、最後に小さなカタツムリが大活躍。
韻を踏んだ文章と、素敵な絵、感動的なラストが待っている絵本です。
(対象年齢:3歳〜7歳)
そして、最後はやっぱり
「あし、いれる。」と入るぽぽ。
足裏で感じるお米の感触は気持ちいいね。
いつものレインボーライスやレインボーひよこ豆の遊びにちょっとした変化を入れて、ストーリー仕立てで楽しんだ午後のひとときでした。
レインボーライスとレインボーひよこ豆の作り方はこちら。