先日、紫キャベツを洗っていたら青い水が出てきたので、それを使ってちょっとした実験をしてみることにしました。
紫キャベツの色水実験
まずはキャベツを切って洗います。
茹でた方がより濃い色がでるのですが、紫キャベツは生で食べたい派なので、ひたすら千切りです。
アントシアニンたっぷりの青い水が出てきました。
みなさんもうお気付きのように、アルカリ性の水です。
3歳の色水実験
3歳ぽぽに用意したのは、色水を入れた瓶と、レモン、重曹です。
「右の瓶にレモン、左の瓶に重曹を入れてね。」と伝え、あとは好きにしてもらいます。
色が変わった!
レモンを入れた瓶はピンク色(酸性)に、重曹を入れた瓶は青色(アルカリ性)になりました。
真ん中には両方入れて、どんな色になるか確かめています。
お昼寝の寝起きが悪く、不機嫌だったぽぽですが、実験をして一気に笑顔になりました。
用意して置いてよかった!
この後は、色水をスポイトで移し替えたりして遊んだぽぽでした。
6歳ひめの色水実験
学校から帰ってきたひめ。ぽぽが楽しい実験をしたと知って、案の定「わたしもやりたい!」と言ってきました。
でも、大丈夫。
母は大量にキャベツを千切りしたので、色水はまだまだ大量に余っています。
今度はコップを増やして難易度を上げてみました。
すべてのコップに等分に色水を入れた後は、シリンダーと小さじを使って、1ml と 1さじずつ測りながら、グラデーションを作ってもらいました。
重曹は量を増やしても色が変わりません。
青色に変わった色水をピンク色にするのには、レモン汁をどれだけ入れればいいか試すひめ。
レモン汁を大量に入れたコップに重曹を入れると、あら不思議。
今度は泡がぶくぶくと出てきました。二酸化炭素発生中。
途中から主旨の違う実験になってしまいましたが、思う存分楽しんだひめでした。
ひめには一生懸命「こっちがピンクになるのは、レモンが酸性だから。青色になるのはアルカリ性っていうんだよ。」と伝えましたが、「なんのこっちゃ。」といった様子で遊びに夢中なひめ。
少しでも、ひめ頭の片隅に「酸性・アルカリ性」の言葉が残りますように...