りんごがふたつ

遊びと絵本と、ときどきモンテ

8歳でも読める?ハリーポッターの世界とスタジオツアー

わが家の「本の虫」、ひめ8歳。

 

英語でもBookwormと言うそうですが、最近は、寝ても覚めても「ハリーポッター」で、ハリーポッターの世界にどっぷりと使っています。



ハリーポッターの対象年齢

私がハリーポッターを読んでいたのは、中学生〜高校生にかけて。新刊が発売されるのを楽しみに読み、読み終わった後は、映画も堪能し、とハリーポッターは大好きでした。

 

ただ、ハリーポッターは分厚いし、難しい文字もあるし、内容も徐々に暗く重くなってくるので、小2のひめがどこまで読めるか、と思っていました。

 

「子どもに相応しい内容か」どうかのレビューが載っている、

Harry Potter Age-by-Age Guide | Common Sense Mediaを参照すると、

 

8歳〜

読書

  • 「ハリーポッターと賢者の石 1巻」
  • 「ハリーポッターと秘密の部屋 2巻」
  • 「ハリーポッターとアズカバンの囚人 3巻」

映画

  • 「ハリーポッターと賢者の石 1作目」
  • 「ハリーポッターと秘密の部屋 2作目」

 

10歳〜

読書

  • 「ハリーポッターと炎のゴブレット 4巻」
  • 「ハリーポッターと不死鳥の騎士団 5巻」
  • 「ハリーポッターと謎のプリンス 6巻」

映画

  • 「ハリーポッターとアズカバンの囚人 3作目」

 

12歳〜

読書

  • 「ハリーポッターと死の秘宝 7巻」

映画

  • 「ハリーポッターと炎のゴブレット 4作目」
  • 「ハリーポッターと不死鳥の騎士団 5作目」
  • 「ハリーポッターと謎のプリンス 6作目」
  • 「ハリーポッターと死の秘宝 7作目」

 

となっていました。

 

なので、当初は最初の2冊を読んで、映画を見ようと思っていたのですが、すっかりハリーポッターの世界にハマってしまった8歳は、オーストラリアのおじいちゃんに続きをおねだり。

 

そしたら、おじいちゃん、

なんと続きを全部買ってきた〜!!

8歳は大喜びです。

 

毎日毎日、3ヶ月かけて、読み切ってしまいました!

 

しかも、面白くてたまらないらしく、その後も繰り返し読み、すでに4回くらい読んでいます。すっかりハリポタ博士です。

 

6歳には「賢者の石」を読み聞かせしています。

私にとっても原書を読むのは初めてだったのですが、意外と翻訳よりも理解しやすく、面白いです。

 

”Riddikulus!" という呪文も, 翻訳だと「リディクラス (ばかばかしい)」 となっていたのが、英語で読むと”Ridiculous"から来てるとすぐわかるし、翻訳にあったような古めかしい言葉はなく、物語の世界がすんなりイメージしやすいのです。

 

ただ、6歳になったばかりの時に読み聞かせをした時は、あまり興味を示さなかったので、やはり8歳くらいが適齢期なのかもしれません。

ハリーポッター映画の年齢制限は意外と高い?

本を読み終わったら、やっぱり映画も見たくなるのが8歳。

 

3作目までは、見せたのですが、やっぱりどうしても続きが見たいとのことで、先週末、ついに4作目も見せてしまいました。

 

このあたりからストーリーが一気に暗くなり、残虐なシーンも増えるので心配だったのですが、本人は大丈夫そうでした。先に本で読んでるからでしょうかね?

 

わが家では、映画の続きは、もう少ししてから続きを見せようと思います。

 

ひめはぶつぶつ文句を言っていますが、私たちの時代は、1年間待ったんですからね!その待つ時間も、この物語を盛り上げる意味で、本当に貴重な時間だったなと思います。

ハリーポッター映画、幼稚園児も見れる?

1作目の「賢者の石」は6歳のぽぽも一緒に見ました。

 

最後に、ヴォルデモートがクィレル先生の頭に寄生して、ハリーと戦うシーンだけは、怖くて目をつぶって見ないようにしていましたが、他は問題なく見れました。

 

ワーナーブラザーズのハリポタスタジオに行く前に見た方がいいかな、と思って一緒に見ましたが、6歳はまだ脳の発達が未熟で、空想と現実との区別がつきにくく、夢で夜起きてしまったりするので、もう少し待った方が本当は良かったかなと思います。

 

6歳のお友達で、「7作目まで全部見た」という子もいるので、子どもにもよるかもしれません。

 

8歳のオーストラリアのお友達でも、「1作目の、ユニコーンの血を吸うシーンが怖すぎて好きでない」という子もいるので、どの作品をどこまで見せるかは、子どもによって変えたほうがいいかもしれません。

 

ハリーポッターの衣装

2024年のハロウィンは、「ハーマイオニーになりたい」ということで、グリフィンドールの衣装を購入しました。

杖を入れるスペースがある

安い割にしっかりした作りで、ネクタイやマフラーも付いていたので、お得感がありました。


衣装についてきたのは、ハリーの杖だったので、ハリポタスタジオに行った時に、ハーマイオニーの杖を購入しました。

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かなりしっかりした作りで、高級感があります。

でも、これもAmazonで買った方が半額以下でした。小物も色々ついてるし...

ワーナーブラザーズのハリポタスタジオ

オーストラリアから来ていたおじいちゃんも一緒に、東京都練馬区豊島園にある、ワーナー・ブラザースのハリーポッタースタジオツアーに行ってきました。

 

駅を降りると、すでに始まっているハリーポッターの世界。

 

子どもよりも大人が多く、スーツケースを持ってマントを着て、なりきっている人が多かったです。

 

2日前に予約して行ったのですが、週末の朝の回はもう埋まっていたので、早めの予約をおすすめします。

 

 

午後の回に行ったので、あまりゆっくりできなかったのですが、今度行くときは、午前中から行って、ここでゆっくりランチを食べたいです。

 

 

映画のセットがそのままあって、まるで夢の世界。

動く階段もあって、ハリポタファンにはたまらない場所です。

 

 

CGでほうきに乗っている写真を取れたり、クィディッチの試合を応援してるシーンを撮ったり、大人も楽しめます。

 

 

ダドリーの家など、混んでいて並ばなければならないところを飛ばしたり、かなり早足で進んだのですが、4時間かかり、帰りはみんなぐったりでした。

 

休憩がてら昼食をとり、ゆっくり6〜8時間くらいかけて回りたいくらい細部まで凝っています。建築士のおじいちゃんは、ホグワーツの模型に釘付けになって、何枚も写真を撮っていました。

 

11〜1月初旬くらいには、クリスマスバージョンになっているので、その時期に訪れるのもおすすめです。

 

クリスマス時期に行ったお友達が写真を見せてくれたのですが、幻想的でとても素敵でした。

限定メニューなんかもあるらしいので、ぜひまた訪れたいと思います。

 

以上、「ハリーポッターにはまっている8歳とスタジオツアー」のお話でした。