日本で暮らしたら、やってみようと思っていたこと。
その一つが、「和菓子を楽しむこと」でした。
オーストラリアにいるときに取り寄せた「和菓子のほん」。
美味しそうな和菓子がたくさん載っていて、子ども達とこの絵本を見るたびに、「どんな味がするのかな〜?食べてみたいね〜」と話していました。
実際に日本に来てから、みたらし団子、どら焼き、あんまん、カステラ、春の桜餅、5月の柏餅といろんな味を試しています。
子ども達も大絶賛だったのが「琥珀糖」。
見た目も可愛くてテンションが上がりますが、何より味がたまらない。
外はシャリっと、中はぷるん。
初めて食べた時は、ほっぺたが落ちるかと思いました。
頂き物で、ずっと使い道が分からず使っていなかった「すずがみ」のお皿も、和のものにはぴったりで、和菓子をいただくときに使うようになりました。
季節を感じながら、和菓子を楽しむ。
オーストラリアにいるときは、麦茶すら飲まない生活でしたが、子ども達も私も、麦茶を毎日飲むようになりました。
そして、最近は、和菓子を食べるときは「ほうじ茶」を入れるようになりました。そのうち、抹茶を立てて飲みたいな、と思うのですが、子ども達はどうでしょうね?気に入ってくれるかな?
日本ならではの、日常がちょっと豊かになる、贅沢で幸せな時間だなと感じています。