りんごがふたつ

遊びと絵本と、ときどきモンテ

【英語絵本】4〜8歳におすすめの 「THE BAD SEED」シリーズ(全6冊)

 

今日は ニューヨークタイムズのベストセラーにも選ばれた、絵の可愛さと、面白さで子ども達が本当に何度も「読んで」と持ってくる英語絵本のご紹介です。

 

変わるのに遅すぎることはない

THE BAD SEED

 

 

ニューヨークタイムズのベストセラーにも選ばれた一冊。

 

「悪い種」はとっても悪い。

どれくらい悪いかって?

 

使ったものは元に戻さない。

いつも遅刻する。

人をジロジロ見る。

そして、にらみつける。

まだまだいっぱいあるんだ。

 

そんな悪い種だけど、最初から悪かったわけじゃない。

 

悪いことばかりしている種だったけど、ある時、「悪い種」でいることをやめようと決意します。

 

すぐに完璧にはなれないけれど、少しずつ良いことをしようとする種。

 

「あいつは悪いやつだ」とひそひそしていた周りの反応も少しずつ変わってきました。

 

「変わるのに遅すぎることはない」ということを教えてくれる絵本です。

 

笑える部分もたくさんありながら、ちょっとほろりとしてしまう絵本で、5歳のひめが毎日の読んでいました。

 

この一冊から大ヒットシリーズが始まりました。

 

完璧である必要はない

THE GOOD EGG

 

 

「悪い種」と正反対の「良い卵」

 

12個入りの卵のケースの1つだけが「良い卵」。

 

他の卵はいたずらをしたり、困ったことばかりするので、ついには 「良い卵」にヒビが入ってしまいます。

 

常に完璧で良い子でい続ける必要はない。

 

肩の力を抜いて、ふざけたりする子達も受け入れてうまくやっていこうよ、というお話です。

 

「人間社会にはいろんな人がいて、常に良い子でいて、頑張りすぎるとストレスを感じすぎて自分が壊れてしまう。そんな時は旅に出たり、ゆったり過ごして、周りを受け入れる余裕をもとう」

 

そんなメッセージを絵本を通じて子どもに伝えれる絵本です。深い。

 

クラスのイケてるやつ

THE COOL BEAN

 

 

自分のことを「ダサい」と思っている豆が、クラスのイケてるグループに憧れるお話。

 

本当の意味で「イケてる」ってどんなこと?

 

ちょっとした親切さ、優しさが一番大事だと教えてくれる絵本です。

 

スクリーンタイムもいいけれど...

THE COUCH POTATO

 

 

「カウチポテト」はダラダラするのが大好き。

 

スクリーンばかり見て過ごすのも楽しいけど、外に出て見たら、、、

 

お日様の光、新鮮な空気の中でお友達と過ごすのは楽しいよ、というお話。

 

最初の2冊ほどの深さはありませんが、ダラダラするのが大好きな「カウチポテト」に共感しかありません(笑)

 

まだ読んでいない2冊

まだ読めていないのですが、一冊は昨年末に刊行され、、もう一冊は今年発売される予定です。

 

気になる新刊ですが、評価は高いので、期待大。読んだら、内容を更新しますね。

 

THE SMART COOKIE

 

 

THE SOUR GRAPE 

 

最後に、

いろんな性格の人がいていい。

みんなそれぞれ悩みがあっても大丈夫。

 

生き方を少し楽にしてくれるヒントがいっぱいの絵本です。

 

以上が「THE BAD SEED」シリーズのご紹介でした。