今日は ニューヨークタイムズのベストセラーにも選ばれた、絵の可愛さと、面白さで子ども達が本当に何度も「読んで」と持ってくる英語絵本のご紹介です。
変わるのに遅すぎることはない
ニューヨークタイムズのベストセラーにも選ばれた一冊。
「悪い種」はとっても悪い。
どれくらい悪いかって?
使ったものは元に戻さない。
いつも遅刻する。
人をジロジロ見る。
そして、にらみつける。
まだまだいっぱいあるんだ。
そんな悪い種だけど、最初から悪かったわけじゃない。
悪いことばかりしている種だったけど、ある時、「悪い種」でいることをやめようと決意します。
すぐに完璧にはなれないけれど、少しずつ良いことをしようとする種。
「あいつは悪いやつだ」とひそひそしていた周りの反応も少しずつ変わってきました。
「変わるのに遅すぎることはない」ということを教えてくれる絵本です。
笑える部分もたくさんありながら、ちょっとほろりとしてしまう絵本で、5歳のひめが毎日の読んでいました。
この一冊から大ヒットシリーズが始まりました。
完璧である必要はない
「悪い種」と正反対の「良い卵」。
12個入りの卵のケースの1つだけが「良い卵」。
他の卵はいたずらをしたり、困ったことばかりするので、ついには 「良い卵」にヒビが入ってしまいます。
常に完璧で良い子でい続ける必要はない。
肩の力を抜いて、ふざけたりする子達も受け入れてうまくやっていこうよ、というお話です。
「人間社会にはいろんな人がいて、常に良い子でいて、頑張りすぎるとストレスを感じすぎて自分が壊れてしまう。そんな時は旅に出たり、ゆったり過ごして、周りを受け入れる余裕をもとう」
そんなメッセージを絵本を通じて子どもに伝えれる絵本です。深い。
クラスのイケてるやつ
自分のことを「ダサい」と思っている豆が、クラスのイケてるグループに憧れるお話。
本当の意味で「イケてる」ってどんなこと?
ちょっとした親切さ、優しさが一番大事だと教えてくれる絵本です。
スクリーンタイムもいいけれど...
「カウチポテト」はダラダラするのが大好き。
スクリーンばかり見て過ごすのも楽しいけど、外に出て見たら、、、
お日様の光、新鮮な空気の中でお友達と過ごすのは楽しいよ、というお話。
最初の2冊ほどの深さはありませんが、ダラダラするのが大好きな「カウチポテト」に共感しかありません(笑)
まだ読んでいない2冊
まだ読めていないのですが、一冊は昨年末に刊行され、、もう一冊は今年発売される予定です。
気になる新刊ですが、評価は高いので、期待大。読んだら、内容を更新しますね。
最後に、
いろんな性格の人がいていい。
みんなそれぞれ悩みがあっても大丈夫。
生き方を少し楽にしてくれるヒントがいっぱいの絵本です。
以上が「THE BAD SEED」シリーズのご紹介でした。