最近少しずつ漢字に興味を持ち始めた5歳ひめ。
トイレに貼っている小1で習う常用漢字の中から、「数字を覚えたい」というので、お金を数えながら、漢字を覚えるアクティビティをしてみました。
小学一年生の常用漢字
我が家では、小学一年生の常用漢字一覧表をトイレに貼っています。
毎日目に入るので、なんとなく覚えてもらう作戦です。
お金を数える
家にあった日本円をかき集め、セッティング。
硬貨を入れる入れ物はマフィン型を使っています。
ひめに日本円を見せるのはこれが初めて。
五円玉や五十円玉を見て、「穴が空いてる!!」とびっくり。
紙幣のすかしをみて、「これどうなってるの??」と興味津々。
「本物の紙幣にはすかしがあるんだよ〜。」と日本の技術を誇らしげに語りながら、アクティビティをスタートさせました。
まず、どの硬貨やどの紙幣が何円かは伝えずに、数字と漢字を見て分類してもらいます。
次は集計です。
分類したお金を数えて、おもちゃのレジを使いながら集計してもらいました。
電卓がついているおもちゃのレジはこんな時に便利ですね。
全部集計すると、合計は26,227円。少なっ(°_°)
思ったよりも少ししか手持ちがなくて、焦った母です。一時帰国が心配...
「漢字を覚えたい」から「数を数える」がメインになったこのアクティビティ。
最終的には、日本円だけではなく、オーストラリアドル、ユーロなども数えて楽しかったようです。
幼児期のお金教育
4歳半頃に初めておばあちゃんにお小遣いをもらいお買い物をしてから、少しずつ「お金の概念」を理解し始めたひめ。
少しずつお金教育を始めようと思い、クリスマスプレゼントには貯金箱をプレゼントしました。
今は、何かのきっかけでもらった小銭を貯金箱に貯めて、好きな時に使っているひめですが、定期的なお小遣いは6歳の誕生日から渡す予定です。
今回はただ数えるだけでしたが、今後はゲーム風にしたり、計算の仕方などいろんなバージョンで学びの機会を作ろうと思います。
ただ「お金を数えるだけ」とシンプルなものでも、1時間近く黙々と取り組んでいたひめ。大きな数もあるので簡単すぎず、5歳の子どもにはちょうど良かったようです。
簡単に準備もできるので、ぜひ試してみてくださいね。