Youtubeで忍者を見た4歳ひめ。「忍者って何?」と聞かれたので、忍者を説明してみると、「ひめ、忍者になりたい!!」と目をキラキラさせて言うので、忍者修行をすることになりました。
忍者になりたい子のための「忍者修行」のお話です。
忍者修行の種類
忍者について実はそんなに知らなかった私。どんな修行があるのか一応調べて見ました。その中から、子どもたちに試してもらったものをまとめて見ました。
逆立ち
壁を使った逆立ちです。
以前体操教室に通っていたときに教えてもらったもの。
ひめ(4歳)は「30秒くらい」をキープ。ぽぽ(2歳1ヶ月)は「一瞬」(本人はやる気満々です。)
早く走る
忍者なるもの風のように早く走らなければならないので、私がまず見本を見せることにしました。私の本気走りを見たことのない子どもたちの尊敬の眼差し...気持ちいい...
本当はめちゃくちゃ足が遅い私ですが、「ママ、早ーい!!」と言ってくれるので何度も家の中を走りまくりました。
その甲斐あってか、子どもたちもこれまで見たことのない本気走り。早い!(親ばか)
つま先歩き
つま先で静かに歩く練習です。
線の上を歩いたり、両手に重たいもの(ペットボトルとか)を持って歩いたりもしてみました。バランスを取るのが難しそうです。
ワニ歩き
手足を順番に出すのが意外に難しいワニ歩きも修行に取り入れて見ました。教える私も股関節がやられそうです。
かえる跳び
手を先について体重をかけるのが出来なくて、なかなかコツが掴めないひめ。最初は「できない!」と諦め掛けていましたが、「忍者になりたくないの?」と言うと「やる。」と頑張り、なんとかできるようになりました。まだまだスローモーションです。
高く飛ぶ
ポイントはこれまで飛んだことがないほど高く飛ぶこと。無難にトランポリンを使いましょう。我が家にトランポリンはないので、公園に行くことにしました。
くぐる
忍者に必要不可欠な「くぐる」能力。こっそり敵に近づくためには、どんな道でも進んでいかなければなりません。怖いもの知らずな2歳ぽぽに続いて、4歳ひめもチャレンジしました。
潜る
これまた忍者に必要不可欠な「潜る」能力。ここは上忍(おじいちゃん)の出番です。海で泳ぐこと70年の彼に任せれば、あっという間に潜れるようになることでしょう。
お役立ちアイテム
先シーズンの夏に購入した「Zoggs Water Wings Swimming Vest」
着ているだけだと沈んでしまうけど、手足を動かせば浮いてくれる絶妙な浮力。これのおかげで、恐怖心なしに泳ぐ練習ができます。
武器を作る
忍者の武器と言えば、手裏剣。折り紙遊びで指先も器用になるので、一石二鳥。一度教えると、次から次へと作り始めました。
正装する
忍者に欠かせない頭巾。長袖ロンTを使ってかぶって見ました。黒い服がなかったのが残念。
口を覆うのは嫌だそうで、いまいち忍者感がでませんが、これで忍者ごっこが本格的になります。
忍者絵本
いつもの図書館には日本語の絵本がないので、大きな図書館に行くと、なんと忍者の絵本を見つけました!なんという偶然!ラッキーです。しかも、ただの絵本ではなく、図鑑のような絵本だったので、忍者にかなり詳しくなれます。
「 ウォーリーを探せ」のように、絵の中から主人公たちを探すページも沢山ありますが、忍者になりたい子に役立つのは「ずかんのページ」。忍者の起源や忍者の生活や武器など、忍者のことが事細かに書かれています。
「修行にチャレンジ」ページもとても参考になります。なんば走りをする子どもたちの可愛いこと。
その他の修行案
忍者修行はまだまだ始まったばかりですが、これから取り組みたい(ブームが続けば)修行の案です。
- 後ろ向き歩き
- きつね歩き
- 高いところから飛び降りる
- ぶら下がる
- 手裏剣をマトにあてる
- 大縄飛び(敵の攻撃をよける練習)