オーストラリアでは、歯が抜けると、夜中に「歯の妖精」がやってきて、歯とコインを取り替えてくれます。
これまで、8歳ひめが歯が抜けるたびに、コインをもらうのを羨ましく見ていたぽぽ。
6歳になる直前になって、歯がグラグラしてきました。
日本では、「歯が抜けたらネズミに歯が強くなるようにお願いする」と幼稚園で学んできていたぽぽ。
日本には歯の妖精がいない!!と大慌て。
どうする、困ったぞ。
というわけで、ぽぽが考えたのは、「歯を保管しておいて、オーストラリアに行くときに持っていく」とのこと。
なるほど。
ちゃっかりしてますね。
そんなわけで、小さな歯を保管しておく、小さな袋を作ることにしました。
家にあったフェルトをチクチクと縫うこと20分。
小さいので、あっという間にできました!
裏側はゴムで蓋を止めるようにしています。
これまで2本の歯が抜けたぽぽ。この小さな袋に入れて、大切に保管しています。
おすすめ絵本
まるやま あやこ(著)
幼稚園で読んでいた絵本で、歯が抜ける時期の子にぴったり。歯が抜けたら「いい歯にな〜れ」と投げた昔を思い出しながら読んでいました。日本の昔からの習慣を学べる一冊。
フェリケ えつこ(著)
抜けた歯の隙間からストローで飲んだり、クスッと笑えるシーンがたくさん。子どものお気にいりで、図書館から何度も借りて読んでいました。
Robert Munsch(著)
なかなか抜けない歯を、みんながあの手この手で抜こうとします。最後には歯の妖精もやってきて抜こうとするけど、抜けず...
カナダの人気絵本作家「ロバート・マンチ」の作品らしく、ユーモアたっぷりで、子どもがゲラゲラ笑ってしまう1冊です。
セルビー ビーラー(著)
乳歯が抜けた後、どうするか?世界の風習をイラスト入りで紹介する一冊です。
文字数が多いのですが、図鑑感覚で読め、年長〜小学校低学年におすすめです。
以上が、乳歯が生えかわる時期の「おすすめ絵本」でした。
※写真に写っている「ちいちゃんのはいしゃさん」は2〜4歳におすすめです。