子ども自立を促すモンテソーリの環境作り。
日常生活の練習につながるお掃除も「子どもが使いやすい」を目指します。
今日は、我が家の「モンテ流お掃除グッズ」のお話です。
我が家のお掃除グッズ収納は、子ども専用ではなく、大人も使う共用スペース。
キッチンの片隅のゴミ箱の隣にお掃除グッズ専用棚を設けています。
一番上は私が主に使う「洗濯用洗剤・ガラスのスプレーボトル」を置いています。
二・三段目が子ども達が主に使う棚です。
一番下の段には「使用済みの雑巾を入れるバケツ・ホコリ取りダスター」を置いています。
子ども達に特に人気なのはスプレーボトル。
我が家では取り合いになるほど人気です(笑)
ちょっとした汚れはスプレーボトルの水をシュッシュッとかけ、雑巾で拭けばバッチリ。
お水にミントのアロマオイルを数滴たらしているので、ほんのりいい香りがします。
ホウキとチリトリは両手で違う動きをするので、幼児には意外と難しいようで、2歳のぽぽはまだ苦労しています。それでも2歳後半の今は、以前と比べるとだいぶ上達してきてました。
使い方を教える時のポイントは、
ゆっくり丁寧に。
大人の動きはかなりスローモーションで見せないと、小さな子には早すぎるそうです。
モップを使ったお掃除も子ども達は大好き。
モップ掛けや掃除機、雑巾がけは身体全体を動かす粗大運動を促すのに最適。
腕の力、身体全体のバランスを取りながらお掃除をするのは子どもにとっては、新しい動きを取得する機会になります。
大人用の長すぎる柄がテレビにぶつかりそうで、よくヒヤヒヤしてましたが、今ではすっかり上手になり、安心して任せることができます。
我が家では大人用のモップの柄を短くして使っていますが、こんなミニモップがあれば、一緒にお掃除をするのがもっと楽しくなりそうです。
ちなみに、こんなお掃除セットや
本物そっくりのダイソンの掃除機もあるそうです。吸引力はどうなんでしょうね?
掃除機をかけていると必ず「わたしもやりたい!」とやってくる我が家の2歳。
そんな時は、5分ほど好きなように掃除機をかけてもらい、その間に別の場所を掃除しています。そうすると満足するのか、掃除機を返してもらえます(汗)
基本的に親がしていることはなんでも真似をしたい幼児。
ぜひ、子どもが自由に使えるお掃除グッズを子どもの手の届くところに置いてみてくださいね。きっと喜んでお掃除してくれるはずですよ。