ママがキッチンで料理を始めようとするとぐずり始める幼児。料理が進まなくて困ってしまう... という方にぜひオススメしたいのが、「幼児の洗い物」。
水と泡が大好きな幼児が夢中になり、その間に一仕事できてしまう、洗い物のお話です。
幼児のための洗い物
用意するのは、
- 子どもがひっくり返さないような浅めの容器(台所ならボールでOK)
- 小さく切ったスポンジや子どもが持ちやすい小さめなブラシ
- 食器用洗剤をワンプッシュ
この日はリサイクルショップで50セントで手に入れた恐竜を洗ってもらいました。沢山入って、このお値段!だからリサイクルショップ巡りはやめられません(笑)
View this post on Instagram
黙々と洗うこと30分。
ピッカピカの恐竜に生まれ変わりました!
幼児はスポンジが好き
スポンジを握ると水がジュワーっと流れる感覚。
スポンジに洗剤をつけて泡をモコモコと出す感覚。
しっかり握る手の力がなければ味わえない感覚です。
1歳児は特に「洗う」という目的がなくても、スポンジを握るだけでも楽しそう。
注:スポンジを食べると窒息の危険があるので、なんでも口に入れるのを過ぎてからがオススメです。もしくは、要監督。
床がべちょべちょになったり、ちょっとした後片付けは必要ですが、水+泡の組み合わせは幼児に最適なアクティビティです。
幼児のお手伝い
1歳〜1歳半くらいの小さな頃はただスポンジを使ったり、水をピチャピチャして遊ぶだけでも楽しそうでしたが、2歳を過ぎると、幼児の洗い物はちょっとした戦力になります。
ミニトマト、果物、野菜など食べ物を洗ってもらう他、お椀やスプーンなど、割れにくい食器も洗ってもらいます。
食べ物は半分くらいお腹の中に入っちゃいます(笑)
痛んだ部分を取り除いてもらったり、水分を拭いてもらったり。
小さなことだけど、学んでおけば大きくなった時にきっと役にたつはず。
ぶどうを洗うときは誤飲に注意。
お椀ひとつに5分くらいかけて洗うので、正直お水が勿体無いのですが、洗っている間に一仕事できてしまいます。水を出しっぱなしにしたがりますが、あまりに長そうな時は下にボールを置いて水をためています。
ちなみに、4歳の長女には簡単過ぎて、もう夢中になってくれません(泣)
お手伝い大好きな期間は結構短く、この遊びを楽しんでくれるのは1〜2歳(多分ギリギリ3歳)。
大人がしていることをなんでも真似したい時期なので、家事をしたいのに、グズグズしてる幼児に困っていたら、ぜひ洗い物をさせてみてくださいね。