歩けるようになって、服の着替えに興味が出て来たら是非用意したいのが、子ども用クローゼット。「自分で選ぶ、自分で着替える、自分で収納する」ができるようにちょっとした工夫をしています。
子どもが使いやすいクローゼットのポイント
どこに何があるか一目で分かる
子どものクローゼットで何よりも大切なのは、
どこに何が入っているか一目で分かること。
これがわからなければ、「自分で」できるようにはなりません。
引き出し収納の場合は、
- アイテムシール(長袖シール、半袖シールなど)を貼る
- もしくは、1段によく使うアイテムを全て入れ、開けたら全て見渡せるようにする
といいでしょう。
引き出し収納の場合も、子どもの目線から見える位置に収納するのがポイントです。
子どもの背丈にあっている
一般的にクローゼットについているハンガーポールは小さな子には届きません。
子どもが届くように、突っ張り棒を低い位置につけたり、紐を2本ハンガーポールに縛ってたらし、子どもにちょうどいい高さで、棒をくくりつけるなどの工夫が必要です。
洋服の数を絞る
洋服が沢山ありすぎると、小さな子には選ぶのが難しくなります。
できるだけ選択肢を絞って選びやすくしてあげる必要があります。
洋服の数を減らし、色の選択肢も多くしすぎないようにすると、子どもが自分で選んでもある程度問題ないコーディネートになります。
それでも、「え〜その組み合わせ!」ということはあるけど、、、
わが家のワードローブの選び方
- わが家ではボトムスの色を基本的に「グレー、ネイビー、黒、白、デニムカラー」にしています。トップスにどんな派手色をもってきてもあまり変にならないのと、洗濯がしやすい、というのが主な理由です。
- くすみカラーは万能。色味があるものをボトムスにする場合は、できるだけくすみカラーを選ぶと比較的何にでも合わせやすい気がします。
- 多くてもワンアイテムを7着くらいまで絞ると大人に取っても管理しやすくなると思います。汚れやすいものは多めに。
わが家の子どもクローゼット
子ども達が使いやすいクローゼットにしたいけど、できるだけ大きな家具を買いたくない私が用意したのは次の3つ。
- 3段のカラーボックス
- 突っ張り棒
- IKEAのSKUBB収納ケース
この組み合わせのいいところは、
- 安い
- 見やすい
- 成長に合わせて変更できる
こと。
3つのPOINT!
- カラーボックスはとにかく安い。そして小さな子どもには見やすい。
- 突っ張り棒は成長に合わせて高さを変えられるところが利点です。
- IKEAのSKUBBボックスは将来的にタンスを購入しても、タンスの中でしきりとして使え、クローゼット以外の使い道も沢山あります。
これまで何度も引っ越しを繰り返しているわが家ではこの方法がベストでした。
実際に使い始めて半年経ちますが、子ども達にも使いやすそうです。
4歳ひめのクローゼット
3歳の頃から着替えは全て自分でしていたひめ。4歳の今は収納も自分でできるようになりました。身長に合わせて突っ張り棒の高さを変えています。
秋冬仕様のクローゼット収納
- ハンガー:長袖トップス、ワンピース、コスチューム
- カラボ上:コスプレ備品(ユニコーンやフェアリーのアクセサリーやヘルメット)
- カラボ1段目:パジャマ
- カラボ2段目:長ズボン、半袖トップス
- カラボ3段目:下着、靴下、奥にあまり使わないポケットティッシュや半ズボン
1歳ぽぽのクローゼット
1歳3ヶ月頃からこのクローゼットを使っています。当初は自分でハンガーをポールにかけることができませんでしたが、1歳半頃〜自分でできるようになりました。
選ぶ洋服もこだわりがあって、いつも同じ服ばかりを着たがります(笑)
たたんだ洋服は自分で棚にしまいます。気が向いた時と私が促した時だけですが、、
秋冬仕様のクローゼット収納
- ハンガー:羽織りもの、スウェット、ワンピース、ブラウス、スカート
- ハンガー下:オムツ替え一式(おむつ、おしりふき、袋、オムツ替えマット)
- カラボ1段目:パジャマ、お昼寝用スリーパー
- カラボ2段目:長袖トップス、半袖トップス
- カラボ3段目:長ズボン、靴下
以上が、使いやすい子どものクローゼットでした。
大物家具は買いたくないけど、子どもが使いやすいクローゼット収納を検討している方の参考になれば幸いです。